
こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院、施術スタッフの齋藤です。
前回は「型」について軽くお話ししました。
足には大きく分けて3つの「型」があります。
①ギリシャ型→親指より人差し指の方が長い (狩猟民族)
先の細い靴が合うタイプ
欧米人に多いと言われています。足の型的に比較的
外反母趾になりにくいです。
靴先のカーブとつま先をしっかり合わせる事で自分に
合った靴が選べると思います。
②エジプト型→親指が一番長く、人差し指から順に短くなっている (遊牧民)
日本人に1番多いタイプ
日本人の約70%がこの型と言われています。色々なタイプの靴を
問題なく履ける足です。しかし歩行の際、靴先で圧迫され、
親指が小指側に反りやすく、外反母趾になりやすい
のが特徴なので靴選びで親指の圧迫感に注意するといいです。
③スクエア型→5本の指の長さが均等に近い長さになっている (農耕民族)
指の長さが揃った、四角いタイプ
日本人にはめずらしく、日本人の中では1割ほどしかいないと
言われています。
足の指の長さにほとんど差がない事が特徴です。
つま先と横幅のバランスがうまく取れず、
足指同士を圧迫してしまい、タコや魚の目ができやすく
なります。つま先が横に広がっている靴がオススメです。
ちなみに私はエジプト型でした!
エジプト型は鼻に負担が掛かる人が多いです。
ギリシャ型は目の悪い(疲れやすい)人が多いです。
長い指の方が歩行や運動時に靴の内部で圧力が
掛かるため、身体の繋がりの強い部分に症状が起きやすいと
言われています。
皆さんもまずは自分がどの「型」なのかを確認してみて下さい。
現状を知るのが健康への第一歩になります。