こんにちは、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
前回は、身体に鞭を打ちながら、
「マイナスをゼロに戻すための健康法」
しかやっていなかったという過去を暴露しました。
そんなことをしていると、
「臭い物には蓋」
を繰り返すのみで、実際はどんどん身体をむしばんでいたと今になって分かります。
そんな中で一つの転機がありました。
仕事は通常通り行いながら、通信制課程の鍼灸大学院に通学することになりました。
診療をしていく中で、
「鍼灸治療は本当に効果があるなぁ」
と感じながらも、
「科学的には効果を証明されていないのはなぜだろう・・・」
と思い、
「研究方法が悪いから証明できてないのでは?逆に研究方法が正しく行われれば証明出来るのでは?」
という気持ちが強くなったために大学院進学を決意しました。
そして進学してからが言葉の取り
「寝る間を惜しんで」
の生活が始まりました。
朝から晩までは通常通りです。
診療を行い、夜の9時から10時ぐらいに家に着きます。
帰宅すると日々オンラインで大量の大学院の講義動画や小テスト、レポート提出課題が送られてきます。
そうなるとどうしても時間の確保というと睡眠時間も日々削る必要が出てきますし、
元々体が強くない上にそのような生活をするともちろん日々身体をむしばむことにつながっていきました。
さらに大学院入学直後に結婚が決まり、
引越しや挨拶などめまぐるしく環境が変わりました。
そうするとどうしても更に睡眠時間が削られていきました。
そして大学院2年目の秋以降は、
論文執筆に圧倒的な時間を費やす必要がありました。
仕事から帰ってきて、次の日の朝4時まで論文を書き、
3時間ほど仮眠をとり、仕事に行く、
というのが1週間の内数日、2ヶ月ほど続きました。
疲労の限界でパソコンを打ちながら身体中がしびれたり、
出勤中少し時間がある時は5分ほど駅のベンチで座りながら眠る事もありました。
そんな中で、
「どのようにして身体への負担を少なくするか」
ということが課題になり、
初めて真剣に自分の身体と向き合うようになりました。
そうすると健康に影響を与える様々なものが見えてきました。
続く…