こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院です。
最近、
- 頭痛
- むくみ
- 身体の重だるさ
- めまい
- 胃腸の不調
こういった症状が増えている方がとても多いです。
この時期は、
- 湿気
- 気圧の変化
- 気温差
の影響を強く受けやすい時期です。
特に最近は、急に気温が上がる日も増えてきました。
すると、多くの方がこう思います。
「水分を取らなきゃ!」
もちろん、水分は大切です。
ただ、ここで一つ大事なポイントがあります。
“水を入れること”と、“水を使えること”は別
ということです。
■ 水を増やしすぎると、逆に巡れなくなることがある
暑くなると、
- 一気に水分量を増やす
- がぶ飲みする
- 冷たい飲み物を増やす
こういうことが起こりやすくなります。
でも身体の準備ができていない状態で、急激に水だけを増やすと、
- むくみ
- 頭痛
- 重だるさ
- 胃腸の冷え
につながることがあります。
なぜか。
身体の中で、水を運んだり、吸収したり、巡らせたりするためには、
“塩”が必要だからです。
■ 塩は「水を使える状態」にしてくれる
塩というと、
「摂りすぎ注意」
というイメージが強いですよね。
もちろん、加工食品やジャンクフードなどで過剰になっている塩分は注意が必要です。
でも、身体の中で水を使うためには、塩が必要です。
例えば、
- 水を吸収する
- 水を細胞に届ける
- 水を巡らせる
- 余分な水を排泄する
こうした働きに、塩は深く関わっています。
つまり塩は、
“水の交通整理役”
のような存在です。
■ 水だけ増えると、身体は逆に重くなる
塩が不足した状態で、水だけを急に増やすとどうなるか。
身体はうまく巡らせることができません。
すると、
- 水が滞る
- むくむ
- 頭が重い
- 身体がだるい
という状態になりやすくなります。
「水分不足だから水を飲もう」
は間違いではありません。
でも実際には、
“巡れる状態を作ること”
がもっと大切なのです。
■ 水分量は急に増やしすぎない
気温が上がると、焦って水分量を増やす方がいます。
でもおすすめなのは、
まずは今までよりコップ1〜2杯程度プラスするくらい。
身体を慣らしながら、少しずつ調整していくことです。
■ そして大切なのは「どんな塩か」
ここでもう一つ大切なのが、
“塩なら何でもいいわけではない”
ということです。
実は塩には、
- 精製された塩
- ミネラルを含む塩
など、さまざまな種類があります。
身体にとって、巡りを助けやすい塩もあれば、
逆に負担になりやすい塩もあります。
■ 塩について詳しく知りたい方へ
塩は「しょっぱい調味料」というだけではなく、
身体の中で水を巡らせるための大切な役割を持っています。
ただし、「塩なら何でも良い」というわけではありません。
以前、塩について5回に分けて詳しくまとめていますので、
興味がある方はぜひこちらも読んでみてください。
-
塩について 第1回:良い塩と良くない塩の見分け方(導入編)
-
塩について 第2回:精製方法で見極める!自然寄りの塩と精製塩寄りの塩
-
塩について 第3回:成分表示で見分ける!良い塩・悪い塩と身体への影響
-
塩について 第4回:スーパーでパッと見極める!良い塩・悪い塩の簡単チェック表
-
塩について 第5回:血圧と塩の関係—天然塩は意外と安心?身体への働きとは
■ 身体は「巡れるか」を見ています
大切なのは、
たくさん入れることではなく、
ちゃんと巡って、
ちゃんと使えて、
ちゃんと出せること。
身体はいつも、
「今の自分が巡れる量」
を基準に動いています。
焦って増やしすぎるより、
少しずつ、身体に合う形で整えていく。
それが、この時期を楽に過ごすポイントです。



