こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
鍼灸院で良くある親御さんから受ける質問
「うちの子が原因がないのに痛がるんです」
例えば、
「何か足を痛がって、引きずっている」とか
「ぶつけていないのに突然膝を痛がって歩けない」とか
「頭を痛がって良く手を当てている」
などなど。
私も小児はりで今まで子供の施術をしたり、
お母さんの付き添いで来るお子さんをたくさん見てきました。
原因が明確ではないのに起こる痛みはよ~~く経験してきました。
そこで良く観察されるのは、
物理的な痛みよりも、感情面から来る痛みが多い
という事です。
例えば、
・学校に行きたくない子供はお腹が痛くなって、休めると分かった瞬間に痛みがなくなる
ということは良く聞く話ですね。
「感情から来る痛み」の典型です。
もう一つ、鍼灸院でよ~~~く遭遇する例を。
・転んで、その時は一時的に泣くけど、その後は普通に歩ける
ただ・・・
数時間たったら突然「痛い!!」と言って歩けなくなる、びっこを引く
そのケース、結構多いです。
「整形外科に行って骨には問題ないと言われました」と来るケースが。
これもまた感情が影響している事が多いです。
ぶつけた事で痛いのなら、ずっと痛いはずです。
ただ、普通に歩けていたのが時間が経って急に歩けなくなるのは、
ぶつけた物理的なものが原因とは考えにくいです。
そして、歩けないから「抱っこ」と甘えてきて、
抱っこをしていたら痛みがなくなった!
という事が良くあります。
この事に関して詳しくは次のブログに繋げます。