こんにちは。
杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院です。
治療が進み始めた方から、よくこんな声を聞きます。
「前より疲れを感じるようになりました」
「休みの日、何もしたくなくて…」
「今まで平気だったのに、しんどく感じます」
これを聞くと、多くの方が
「良くなっているのか、悪くなっているのか分からない」
と不安になります。
今日は、その状態を部屋の掃除に例えてお話しします。
目が悪いと、部屋の汚れに気づかない
例えば、少し目が悪い状態で部屋を見ているとします。
床にほこりがあっても、
棚の上が汚れていても、
正直そこまで気になりません。
「まぁ、こんなものかな」
「生活できているし問題ない」
そう思って、日々を過ごします。
メガネをかけた瞬間、現実が見える
ところが、ある日メガネをかけるとどうでしょう。
「あれ?こんなにほこりあった?」
「ここ、こんなに散らかってたっけ?」
汚れが急に増えたわけではありません。
今まで「見えていなかった」だけです。
掃除を後回しにしてきた理由がある
ここで、とても大事なことがあります。
多くの人は、
「気づかなかった」のではなく、
「後回しにせざるを得なかった」のです。
・家族の食事を作らなければならなかった
・赤ちゃんや子どもの世話で精一杯だった
・塾や習い事の送り迎えがあった
・仕事を持ち帰り、夜遅くまで残業していた
掃除よりも、優先すべきことが山ほどあった。
だからその時の感覚は、
その時の人生において、最善の状態でした。
見えないようにしてでも、
感じないようにしてでも、
やるべきことをやり切ってきた。
身体は、その選択を支えてくれていました。
気づかずに放置すると、どうなるか
ただ、汚れは放置すれば消えるわけではありません。
少しずつ、確実に積もっていきます。
そしてある日、
「もう無理」というタイミングで、
一気に問題として表に出てきます。
それが、
痛みだったり、
不調だったり、
眠れなさだったりします。
感覚が戻る=掃除を始められる状態
治療を通して感覚が戻り始めると、
・疲れを疲れとして感じる
・休みたいと感じる
・無理をしていたことに気づく
これは、
身体が「掃除を始められる状態」になったということ。
一時的にしんどく感じるのは、
汚れが見えて、向き合い始めたからです。
今は、身体と心を優先していい時
今のあなたは、
「掃除を後回しにしてでも頑張らなければならない時期」
ではないのかもしれません。
今は、
・身体の声を感じ
・心の疲れに気づき
・適切に休み
・適切に回復していく
そんなフェーズに入っています。
それは、弱くなったからではありません。
次の人生をちゃんと生きる準備です。
まとめ
疲れを感じるようになった。
だるさを感じるようになった。
それは悪化ではなく、
「感覚が戻り始めたサイン」であることがほとんどです。
今まで頑張ってきた身体を責めず、
「よくここまで支えてくれたな」と尊んであげてください。
次回は、
お掃除ロボットとセンサーの例えを使って、
もう少し仕組みの話をしていきます。
続けて読んでいただけたら嬉しいです。
なんば鍼灸院整骨院



