手首や指の痛みで日常生活が嫌になっていませんか?
こんなことでお悩みではないですか?
- 指が曲げにくい
- ペットボトルのキャップが開けられない
- 産後の育児、抱っこで親指や手首が痛くなる
- マッサージを受けてもその時気持ち良いだけ
- パソコン仕事・デスクワークだからと諦めている
- 安静指導や湿布薬、痛み止めしか改善方法がないと言われた
- 湿布や痛み止めでは改善しない
- 整形外科での治療に限界を感じている
- 病院、他の接骨院で根本原因の説明をされていない
- 昔より疲れやすくなった
- 朝起きてスッキリした感覚がない
このようなことでお悩みの方は、是非当院にご相談頂きたいと思います。
腱鞘炎はいくつかの原因が入り混じって起こる症状です。
痛みが起こっている部分だけではなく根本原因をしっかりと見極め、自分で回復できる身体作りをすることが大切です。
筋肉と腱について
腱とは
筋肉と骨を繋ぐ役割の事を言います。
筋肉(骨格筋)とは
筋肉は大きく分けて3種類あります。一般的に知られている筋肉は骨格筋というものです。
骨格筋は自分の意志で曲げ伸ばしがコントロール出来る筋肉です。
筋肉と腱の関係
筋肉というのは柔軟性があり、伸縮性があります。
ですが、そのまま骨に付くと力が上手く伝わりません。
力が上手く伝わらないという事は、大きな力が出せないという事です。
そこで、筋肉は骨に付くにつれて徐々に硬い組織となり、やがて腱となり骨に付きます。
腱になる事でしっかりと骨に付き、大きな力が発揮できるようになります。
腕や指を使いすぎていると筋肉に負担がかかり、疲労します。
それに伴って腱にも負担がかかります。
腱に負担がかかると言うことは、腱と腱鞘が擦れやすく炎症も起こりやすくなります。
当院の施術を受けていただいた皆さまの声をお聞きください
施術をはじめて1か月で腱鞘炎の症状はおさまりました。
1人目 30代女性
産後まもなく腱鞘炎になりました。
整形外科、整骨院、整体に通いましたがなかなか効果があらわれず鉛筆をにぎることもできない日が続いていました。
そんな中、知人から鍼灸施術を勧められ、ベビールームが完備されているこちらにお世話になることにしました。
症状を相談し、検査してもらうと、首の歪みが原因であることを指摘されました。
鍼灸は経験がなかったので最初は緊張しましたが、痛みも熱さもほとんどなく
安心して受けれました。
施術をはじめて1か月で腱鞘炎の症状はおさまりました。
長い間改善されなかった症状がこんなに早く良くなったことに驚くと共に感謝の思いでいっぱいです。
施術をしながら、その時の体に合ったセルフケアの方法や生活習慣の改善など具体的なアドバイスをいただいたので今後も続けて健康的な生活をしていきたいと思います。
先生をはじめ、スタッフの方々皆さんがいつも温かく迎えてくださり子連れでも安心して通わせていただきました。
ありがとうございます。
腱鞘炎も痛みが出ても長く続くことがなくなり、回復力の改善を実感しました。
2人目 30代女性
5才、2才の二児の育児の中で、発症した寒冷じんましん、腱鞘炎、肉体的・精神的疲労があり、知人の紹介からなんば先生の鍼灸院で施術を始めました。
施術を始めて一番変化を感じたのは、精神的な疲れや落ち込みの改善です。
施術を受けた直後から精神的に楽になり、継続して通う中で落ち込みやイライラがなくなりました。
じんましんも収まり、腱鞘炎も痛みが出ても長く続くことがなくなり、回復力の改善を実感しました。
また、身体をよく診て頂き、不調の訴えもよく聞いて下さり、日常生活の中で気をつけるべき点もアドバイスして頂けることがありがたいです。
小さい子供達を連れて行っても快く受け容れて頂けることが、通える大きな理由の一つです。
産後には腱鞘炎にもなってしまいましたが、鍼のおかげでだいぶ楽になりました。
3人目 40代女性
妊娠中の首から肩にかけてのコリとハリが辛く、こちらにかかりました。
しっかりとした検査・診断と丁寧な説明に納得して施術を受けることができました。
慢性的な肩コリ持ちでしたが、マッサージなどと違ってスッキリ感が長く続き効果を実感しました。
また、自宅でのストレッチやツボ押しのやり方も指導して下さり実践することができました。
産後には腱鞘炎にもなってしまいましたが、鍼のおかげでだいぶ楽になりました。
これからもよろしくお願いします。
腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、手首や指を使いすぎる事で、腱と腱鞘が擦れて炎症を起こします。
その結果、中の通り道が狭くなり、手首周辺や指の関節などに不快な痛みを出します。
腱鞘炎は産後の育児、デスクワーカーなど、普段から手を使う人にとてもよく見られる症状です。腱鞘炎の原因は様々です。
これだけ多くの方がお悩みの腱鞘炎は、当院が必ずお力になれる症状の一つです。
腱鞘炎は大きく分けて2種類あります。
ドゥケルバン病
ドゥケルバン病は右の図にある、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が腱鞘で狭窄(中が狭くなる)されるために起こる症状です。
2つの筋肉は肘側から始まって腕の親指側に回る様に走行しています。
2つの腱は外側の出っ張り(茎状突起)の下を通って母指に向かい、骨に付着します。
親指側の出っ張り(茎状突起)は丸みを帯びた形状の為、
親指の曲げ伸ばし運動の際に腱と腱鞘の間で摩擦が強く起こりやすいです。
産後の抱っこやデスクワークなどで過度に使い過ぎると痛みが出るのはそのような理由があります。
症状や特徴
- 手首付近の痛み、押すと痛む、熱をもっている
- 親指を広げたり、伸ばすと痛む
- 特に起床時や午前中に痛みが強い
- 時折、電気が走るような痛みがある
ばね指(弾撥指、引き金指)
ばね指は指の使い過ぎはもちろんのこと、更年期や糖尿病、透析をされている方など、ホルモンバランスなどが乱れることでも症状が起こります。
腱と腱鞘が擦れる事で炎症が起きて痛みが出ます。
さらに炎症が進むと腱鞘の腫れや肥厚(厚くなる事)及び腱が腫れます。
その結果、腱が腱鞘で引っかかって動きが障害されるため、指を動かしにくくなります。
無理に伸ばそうとした時などにパチンと急に指が動き出すことから「弾撥指や引き金指」と呼ばれることもあります。
症状や特徴
- 指の関節付近の痛み、圧痛、熱感
- 曲げ伸ばしがしにくい。無理に動かすとパチンと伸びる
- 特に起床時や午前中に痛みが強い
- 更年期に入ってから痛みだす
- 糖尿病を患っている
- 寝る時間が遅い
なぜ腱鞘炎は改善しないのか?
腱鞘炎と診断されて、どのような施術を受けられましたか?
また、同じ子育て、仕事環境なのに腱鞘炎にならない人がいるのは何故でしょう?
病院や他の鍼灸院では何か根本から解決出来る方法を言われましたか?
湿布や痛み止め、サポーター、マッサージや局所の鍼灸施術など、その場しのぎの方法ではなかったでしょうか?
腱鞘炎は、筋肉が張る事によって起こる事ももちろん良くありますが、
筋肉の疲労を取る、身体を回復させる機能を高めない事には本当に根本から良くなったとは言えません。
また、骨格(頚椎、胸椎、腰椎)などの歪みによって運動神経(脳からの身体をこう動かせという指令の伝達)が悪くなる事で、腕や手首に無駄な力が入ったり、動きの効率も悪くなることで疲労しやすくなるのも要因の一つになります。
腱鞘炎を解消するためにはどうすればいいか?
上述のように筋肉に対して施術を行うことは大切ですが、それだけでは足りないことがほとんどです。
腱鞘炎の原因になる筋肉(腱)に影響を及ぼす身体の原因はたくさんあります。
骨格 | 骨格が歪んでいると筋肉につねに負担がかかります |
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関節 | 手首の関節や首の関節に過度の負担がかかっていると手首や指に痛みを起こしますし、筋肉が硬くなります |
自律神経 | 自律神経の働きが乱れると、寝て疲労を取る、筋肉を回復させる、産後のホルモンの調整などの機能が低下します |
血液 | 血液がドロドロしていると、筋肉が回復しづらくなってしまいます |
気持ち | 気持ちが落ち込んだり、ストレスを受ける事によって自律神経の働きが下がります |
これら、腱鞘炎を起こしている根本原因を解消する事が結果的に腱鞘炎を起こさないことに繋がります。
正しい原因にアプローチ出来れば結果は必ず付いてきますよ。
腱鞘炎に対する一般的な施術
病院での治療
- 電気を当てる
- リハビリ(マッサージ、ストレッチ、運動等)
- 注射
- 痛み止め薬
- 湿布
- 手術
一般的な鍼灸院・整骨院
- マッサージ
- 電気を当てる
- ストレッチ
- テーピング
- 局所の鍼灸施術
当院の施術は?
当院と他院との違いは、原因を把握するためのプロセスだと強く言えます。
一般的な整体院・整骨院などでは、筋肉や関節のみを対象とする所がほとんどで、最近は骨格に対して原因を求める所も増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状ですし、自律神経や気持ちに関しては全く見ない所がほとんどです。
当院では詳しいヒアリング、身体全身を把握するためのボディチェックを通じて、腱鞘炎の原因が「筋肉・関節・骨格・自律神経・血液・気持ち」のどこにあるかをトータルで評価します。
腱鞘炎の原因が一つであることはほとんどなく、複数の要因が入り組んでいる事がほとんどですので、多岐に渡る身体の把握がとても重要です。
当院の良い所は鍼灸施術の長所を最大限に高める事で、
- 筋肉を緩める効果が高い
- 関節にアプローチがしやすい
- 自律神経の機能を高められる
- 血液ドロドロの状態を良くする
- 気持ち面がリラックスして副交感神経を高められる
- 鍼灸施術だけでは改善しづらい骨格には骨格矯正を行う
などの特徴があります。
なので、複雑に原因が絡み合っている腱鞘炎に対して、当院の鍼灸施術こそが最も的確に・効果的に行える施術だと言えます。
症状が同じ腱鞘炎だとしても、原因は一人一人違うため、的確に病態を把握した上で施術を行うことが重要です。
長年腱鞘炎でお悩みの方は、一度是非ご相談ください。
自分自身の回復力に自信が持てるようになりますよ。
院長 南波 利宗