こんにちは。
杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院です。
鍼灸院に通われる方の中には、
とても真面目で、誠実で、頑張り屋さんな方が多くいらっしゃいます。
・言われたことをきちんと守る
・治療の間隔も真面目に通う
・生活の注意点もできる限り実践する
・人に迷惑をかけたくない
・弱音を吐かない
こうした姿勢は、本来とても素晴らしいものです。
ただ実は、
この「真面目さ」が、回復のブレーキになることがある
という事実もあります。
真面目な人は「無理をすること」も守れてしまう
真面目な方ほど、
・多少つらくても予定をこなす
・疲れていても「これくらい大丈夫」と動く
・休むことに罪悪感を持つ
・頑張っている自分を当たり前だと思う
こうした行動を、長年続けてきています。
つまり、
無理をすることにも慣れているのです。
これは怠けているのとは真逆で、
「責任感が強い」「我慢強い」からこそ起きることです。
回復期に起きる“ズレ”
治療が進み、感覚が戻り始めると、
・疲れを感じやすくなる
・眠気が出る
・だるさを感じる
・「休みたい」という感覚が出てくる
これは、
身体が正常なセンサーを取り戻している状態です。
ところが真面目な人ほど、ここでこう考えてしまいます。
「このくらいで休んでいいのかな」
「前より動けなくなった気がする」
「まだ頑張れるはず」
そして、
回復のサインを「怠け」や「後退」と勘違いしてしまう。
「正解」を守ってきた人生
真面目な人は、これまでの人生で
たくさんの「正解」を守ってきました。
・こうあるべき
・こうしなければならない
・迷惑をかけてはいけない
・期待に応えなければならない
その積み重ねが、今のあなたを作っています。
だからこそ、
身体が出している「今は休んで」という声よりも、
頭の中の「まだやれる」「やるべき」という正解を
優先してしまいやすいのです。
回復に必要なのは「正解」ではなく「状態」
回復期に必要なのは、
何かを完璧にこなすことではありません。
必要なのは、
・今、疲れているか
・今、余力があるか
・今、休むべきか
・今、動くべきか
という状態を感じ取る力です。
これは、今までの人生で
あえて使わずにきた感覚かもしれません。
でも、回復が進むほど、
この感覚は必ず戻ってきます。
真面目さを「回復の味方」にする
大切なのは、
真面目さを手放すことではありません。
真面目さの向きを、
外の正解から、自分の状態へ向け直すことです。
・今日は休むと決めた自分を信じる
・今日は動けると感じた自分を信じる
・できなかった日を責めない
これができるようになると、
真面目さは一気に回復の味方になります。
まとめ
真面目な人ほど、
身体の声を後回しにして、
長い間よく頑張ってきました。
回復が遅れているように感じる時ほど、
それは「怠け」ではなく、
今まで無理をしてきた証拠であることが多いです。
これからは、
今まで外に向けていた真面目さを、
少しずつ自分自身にも向けてあげてください。
それができた時、
回復は静かに、でも確実に進み始めます。
なんば鍼灸院整骨院



