こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
これまで3回にわたり、塩の「製法」「成分表示」「身体への影響」について詳しく解説してきました。
今回は実際にスーパーで買うときに役立つように、一目で見極められる要点表をお伝えします。
良い塩と悪い塩の見極めポイント
チェック項目 | 良い塩(自然寄り) | 悪い塩(精製寄り) |
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製法表示 | 天日、平釜、伝統製法 | イオン交換膜、立釜、乾燥、再製(溶解) |
成分表示(NaCl) | 90〜95%前後 | 99%以上 |
その他成分 | Mg・Ca・Kの記載あり | ほとんど記載なし |
味わい | しっとり、旨味や甘味がある | シャープな塩辛さのみ |
価格帯 | やや高め(自然製法のため) | 安価で大量生産 |
すぐに使える見分け方3ステップ
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まずは製法を見る:「天日」「平釜」と書かれていれば自然寄り
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成分表示を確認:NaClが99%以上なら避ける
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ミネラルを探す:Mg(マグネシウム)やCa(カルシウム)の数値があれば良い塩
まとめ
毎日少しずつ体に入る「塩」だからこそ、選び方がとても大切です。
スーパーで手に取ったときに、この表を思い出していただければ、健康に役立つ塩を選ぶことができるでしょう。