こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院です。
「炎症は悪いもの」
「痛みや熱は止めたほうがいいもの」
そう思っていませんか?
確かに、痛みや熱はつらいです。
できればすぐにでも消したい。
でも、少し視点を変えてみましょう。
■ そもそも“炎症”とは?
炎症というと難しく聞こえますが、実はとても身近な反応です。
- 腰を使い過ぎたときの痛み
- 手を使い過ぎて起こる腱鞘炎の痛み
- ウイルスや細菌に感染したときの発熱
- 風邪をひいたときの痰や鼻水
これらはすべて、炎症によって起きている症状です。
炎症が起きると、
- 痛みを伴う
- 熱を伴う
- 倦怠感(だるさ)を伴う
という反応が出ます。
でもこれは、身体が壊れている証拠ではありません。
「修復しています」
「処理しています」
という、回復のサインです。
■ ごみ清掃工場の例え
街にはごみ清掃工場があります。
もし、ごみを回収せず、燃やさず、溜め続けたらどうなるでしょうか?
- 腐敗する
- 悪臭が出る
- 害虫がわく
だから、燃やす必要がある。
燃やすとどうなりますか?
- 熱が出る
- 煙が出る
- 一時的に負荷がかかる
でも、燃やさなければ、ごみは減りません。
炎症も同じです。
■ なぜ炎症が起きるのか
感覚が戻ってくると、
身体は今まで気づけなかった負担を見つけられるようになります。
昔溜めていた疲労。
麻痺させていた痛み。
後回しにしてきた負担。
それを、免疫細胞が集まり、炎症という形で燃やして撤去していきます。
その過程で、
- 痛み
- 熱っぽさ
- だるさ
- 眠気
が出ることがあります。
それは悪化ではありません。
お掃除の途中です。
■ 溜まらない身体になるまでは
長年溜めてきた負担は、炎症で燃やす必要があります。
ただし、身体の使い方や選択が変わり、
溜まりにくい状態になってくると、
炎症を起こさなくても回復できる身体へと変わっていきます。
炎症は敵ではありません。
回復のための働きです。
だから当院では、
炎症をただ抑えるのではなく、
「なぜ今それが必要なのか」
を一緒に見ていきます。
身体はいつも、最善の選択をしています。
それを邪魔しないこと。
それが東洋医学の本質だと考えています。



