こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
今回は水分と糖質に関してお伝えいたします。
老廃物と消化と糖質のところでも糖質のデメリットに関して記しましたので詳しくはそちらをご参照ください。
https://hamadayama89.jp/blog/rouhaibutsutosyokuji9-1/
https://hamadayama89.jp/blog/rouhaibutsutosyokuji9-2/
ここでは「水分だと糖質を知らず知らずのうちに多く取ってしまう。」ということをお伝えいたします。
清涼飲料水はよく飲まれますでしょうか?
口当たりが良くて、酸味が効いているので、「そこまで砂糖は入っていないだろう」と思われている方が実は多いです。
しかし、ものすごい砂糖の量が含まれています。
500mlのペットボトルを例にとってお伝えすると、
午後の紅茶ストレートには角砂糖約4個分の砂糖が入っています。
角砂糖1個が約4gですので、16g入っているということになります。
これは結構な量ではないでしょうか。
午後の紅茶ミルクティーとなると2倍の約8個分の角砂糖が入ってます。
身体に良いだろう、ミネラルがたくさん含まれているだろうと思われているポカリスエットも角砂糖約8個分です。
ファンタオレンジともなるとさらにその2倍で角砂糖15個分入っています。
15個分となると約60g。つまり、ペットボトル1本の1割以上が砂糖だということになります。もしも2本飲んだらそれだけで約120gの砂糖を取ることとなります。
飲みやすいが故についつい糖質過多なってしまいやすいのが水分の怖いところです。
砂糖の量を見極めるためには、製品表示を見ると良いです。
↑こんな感じです。
「炭水化物」の所が砂糖の量と考えて良いです。
(場合によっては「糖質」と「食物線維」と分けている商品もあります。その場合は「糖質」が砂糖の量と考えると良いです。)
上記商品は、11.3g。角砂糖約3個分なのでそれほど多くないですね。
・・・と思ったら100ml当たりの量でした。500mlペットボトルに換算したら56.5g・角砂糖約14個分、大量ですね。
この大量の砂糖が老廃物の要因になります。
また、精製された白砂糖を代謝するために体内のビタミンやミネラルが使われてしまうため、よけいに身体の正常な働きがしづらくなり、結果的に老廃物が出せなくなってしまいます。
次回は水分の温度について記します。