睡眠(寝る時の服装について1) 日常生活の養生・リズム・セルフケアについて18

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。

数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!

皆さん寝るときはどのような格好で寝ていますでしょうか?

人によって様々だと思います。

薄いパジャマで寝る方もいれば

モコモコの暖かい格好で寝る方もいます

下着だけで寝る方もいれば

裸で寝る方もいるのではないでしょうか

靴下を履く方もいれば

履かない方もいるでしょう

そんな中で、意識して頂きたいことは、

「頭寒足熱」を作ることです。

頭寒足熱については、詳しくは以前のブログを参照して頂きたいと思います。

頭寒足熱①(腰から下を温めましょう!)

寝ている時も実は体はたくさんの仕事をしてくれています。

特に大きな仕事としては、

1日活動することによって溜めた疲れを取る・回復させる事です。

体の解毒器官が、寝ている間にフルに働くことでデトックスして疲労を回復させます。

この回復作業を最大限効率化するのに、

頭寒足熱がとても大切です。

大まかに頭寒足熱の環境を言うと、

腰から下、特に膝から下をよく保温する格好をして、

背中から上はある程度涼しい格好をする

ということです。

ですので、ひとつお勧めの例は、

ズボン下やレギンスをはき

長ズボンをはき

靴下をはく

冷え性の方は、腹巻、レッグウォーマーもする

といった格好です。

良く

「寝ている時は靴下を履かない方がいいのでは?」

と言われる方がいらっしゃいます。

確かに巷では

「寝ているときに靴下を履くことの弊害」

を発信している情報もあります。

この弊害というのは、

・一つは足を締め付けることによる血行不良

・もう一つは足が蒸れていること、汗の速乾性が低いことによる冷えの助長

と思われます。

そのため、この2つが解消されれば、

靴下を履く事で足を保温することにつながり、

頭寒足熱が助長をできることになります。

つまり

①足を締め付けないようなゆるめの靴下にする

②汗を外に出しやすい天然素材(絹や綿)の靴下にする

という方法論になります。

「冷えとり靴下」(絹五本指→綿五本指→絹先丸→綿先丸の4枚重ね靴下)は、

締め付けることなく血行不良も起こさず、

さらに保温することができるのでおすすめです。

「頭寒」、つまり上半身はある程度涼しくても大丈夫ですので、

寝室の温度とご自身の感覚によって選んでいただけると良いです。

涼しくするのはいいことですが、

上半身が「寒い」と感じるようでしたらやりすぎです。

逆に上半身を厚着しすぎてほてる、暑い、

と感じるのは体の機能が正常に働きませんのでこれまた良くありません。

着ていて特に不快なくいられるものが良い基準になります。

次回は肌着についてお伝え致します。

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