こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
阿佐ヶ谷の七夕まつりに行ってきました。
夏こそ冷える!ということで先日よりブログでお伝えして参りました。
前回は、「薄着で冷える」の①という事で「足が冷える」ということをお伝え致しました。
今回は②という事で「肌の機能が下がる」というテーマでお伝え致します。
エアコンで過度に冷やされると、皮膚が冷たくなっている事を実感されると思います。
身体の機能は、冷やされることで低下します。
冬場に外でスポーツをする際、筋肉が動きづらいという経験は皆さんあるのではないでしょうか。
これは、「冷えると身体の機能が下がる」の典型的な例です。
では、皮膚が冷やされて機能が低下するとどうなるのでしょうか。
皮膚の機能は大変多く、大変重要であると近年の研究で分かってきました。
その中でも、例えば
①体温調節機能が低下する
→外との温度差に対応出来ずにだるくなる
②保湿機能が低下する
→紫外線、ウイルス・細菌、経費毒等への抵抗が弱まって不調を起こしやすくなる
③排泄作用が低下する
→汗は体内の老廃物を外に出すという作用もあります。汗を出せないでいると老廃物が身体に溜まってしまいます。
挙げればきりがありませんが、大きな影響があるとしたら上記の3点です。
そして、夏場に皮膚の機能が発揮できないと…
その後の季節:秋・冬・季節の変わり目
に体調不良を起こしやすくなるのです!
よーく考えるとそんな気がしませんか?
・体温調整機能が低下→季節の変わり目に温度変化に対応出来なくて体調不良
・保湿作用が低下→ウイルスや細菌が増える冬に抵抗力が無くて風邪にかかりやすくなる。お肌が乾燥して美容にも悪影響・・・。
・排泄作用が低下→想像しやすいと思いますが、老廃物が多いほど身体の機能は低下します。
と、言う事で皮膚を冷やさない(過度に)事が大切です。
冷やした際は温める!
冷やさないために皮膚を鍛えておく!(乾布摩擦など)
夏を制する者は1年を制す!
といっても過言ではありません。
夏も中盤、今からでも出来る事はまだまだありますよ!