痛みの教育 ~幼少期の言葉の重要性~

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。

数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!

前回は、転んで物理的な刺激じゃなくても痛みが起こる、

という事を記しました。

今回は、

親が使う言葉と痛みの認識について記します。

例えば、

子供が転んで泣いている時に、

何て言葉をかけますか?

良くあるのは、

「痛いのね、大丈夫?」

ただ、お子さんは本当はどう思っているでしょうか?

もちろん純粋に痛いだけかもしれません。

もしかしたら、

恥ずかしい!!

かもしれませんし、

びっくりした!!

かもしれませんし、

何が何だかわからない!!

と混乱しているのかもしれません。

そんな感情の時に、

「痛いのね。痛いの痛いの飛んで行け~。」

という言葉をかけられると、

「そうか、この感情は「痛い」なのか!」と認識されます。

すると、恥ずかしい感情が起こる度に痛みが起こる。

混乱すると痛みが強くなる。

という具合になってきます。

仕事でストレスが多いと原因不明の痛みが起こる・・・、ぎっくり腰になる・・・、

という方は結構鍼灸院に来ます。

もしかしたら幼少期に感情と痛みが連動する体験があったのかもしれません。

昔の事だから変わらない、と言う訳ではなく、解決出来るものなのでご安心ください。

幼少期の言葉がけと痛みの認識は実はとても重要です。

南波家ではどのように言葉がけをしているか、

それは次回のブログにて記したいと思います。

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