温め方について ~表面を温めることに危険性~

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院です。

前回は冷えについて少しお伝え致しました。

今回は、温め方について執筆致します。

まず始めに、
「良くない温め方」
についてお伝え致します。

・表面だけをの温めることの危険性
例えば、こたつに長時間入っていると寒気をすることを経験したことがあるかもしれません。
昔から「こたつで寝ると風邪をひくわよ」とお母さんがよく言ったものです。

もしもこたつの熱で体が温まっているようだったら、
こたつから出ても寒気は感じずにむしろ心地良く暖かく感じるはずです。

例えば、お風呂上がりに体がポカポカしているような感覚です。
しかし実際はこたつから出ると寒気を感じるようになっています。

こたつに入る前よりも寒さを感じるということは、逆に体の中の熱が奪われているということを表しています。
体の表面だけを温める危険性はここにあります。
表面を電気的に温めると体の深部からの熱が表面に集まってきてしまうので、実際体の芯は冷えてしまいます。
ホッカイロなども同じで、当て始めは温かくて気持ちいいですが、長時間使っていると表面に熱が集まって身体の芯は冷えます。

もちろん、こたつやホッカイロは有効です。気持ち良いですし!
ただ、部屋が温かい時に使うと上記のような危険性を伴います。
寒い環境で使用すると有効ですので、寒い中出かける時に使うと良いですよ。

関連する過去のブログを掲載致します。
夏、寝付けない方へ

次回は、「良い温め方」について配信したいと思います。

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