1日何食が良い?朝・昼・晩どこを抜けば良い? 健康教室質疑応答⑤(美容と健康と消化)

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。

数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!

 

ここ4回健康教室で頂いた質問に対する回答をシェアしています。

講演後に質疑応答を文字にすることで私自身の考えもよりまとまり、とてもありがたいです。

 

前回はお食事を3食摂った方が良い方について記しました。

今回は同じ質問の2つ目、食事を抜く時間についてお答えいたします。

 

Q. 食事を1食、2食にした方が良いのか?食事を抜くなら朝、昼、夜どこがいいのか?

 

A. 食事を抜くことのメリットとしては、消化の機能をお休みできるということです。

身体の働きは、休養させることによっていい仕事ができるようになります。

30歳を過ぎると身体を成長させるという方向には向かないために、そこまで栄養素をたくさん取る必要はないと考えます。

そこで1日1食、もしくは2食にしても問題がないと思われます。

むしろ、肉体労働やスポーツを日々行っていなければ抜いた方が良いと思っています。

 

では、どの時間に食事を抜いた方が良いかということですが、これは体質によって変わってきます。

人によっては朝抜いた方がいいですし、人によっては夜抜いた方がいいです。

 

朝抜いた方が良い方の特徴としては、大まかに記すと

朝から調子が上がらない

夜ふかしをしやすい

寝ても疲れが取れずらい

イライラしやすい・怒りっぽい

筋肉が固くなりやすい

目が疲れやすい

肩が凝るなら左よりも右側

足がつりやすい

皮膚に湿疹や蕁麻疹が起こりやすい

などが挙げられます。

 

逆に夜抜いた方が良い方の特徴は、これも大まかに記すと

食事をするとすぐに膨満感を感じる

食事をすると体がだるくなる

糖質を摂ると体が重くなる

口内炎や口唇ヘルペスができやすい

膝が痛くなりやすい

口の中がネバつきやすい

唇が荒れやすい・口角にひび割れが出やすい

下痢や便秘をしやすい

肩が凝るなら右よりも左側

よくゲップをする

などが挙げられます。

 

 

もちろんこれだけでは確実な判断は出来ず、身体の状態を検査することによってより確実なことが言えます。

 

大切なことは、

ディナーだからと言って豪勢にたくさん栄養素があるものを食べる

という判断基準ではなく、

体質に合わせて負担を考慮して食事をとる

ということです。

 

食事の回数に関しては様々な意見があります。

また、食事を楽しみとして3食取るのか生きがいという方ももちろんいらっしゃいます。

無理に1食2食にする必要はもちろんありません。

 

しかし、普段から体調に不調を感じられている方は食事面からも大きな影響を受けていると考えられますので、一つの参考にして頂ければ健康への波及効果があり、高い判断基準を持てると思います。

 

次回は次の質問、

食事の回数を少なくするとしたら、1回当たりの量はどのように考えればいいかについてお答えします。

 

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