車の自動運転と身体の神経「機能とセンサー」 ~健康例え話~

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。

数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!

先日、高速道路を自動運転機能を使っての運転を体験しました。

非常に楽で疲れをほとんど感じることなく長距離移動も渋滞も乗り切れました。

しかし同時に、人間の体にも当てはまりますが、

これはちゃんと機能している時は良いですが、機能しなくなった時は非常に危険もはらんでいるのでは無いか

とも思いました。

というのも、これだけ性能の良いものを備えている車ですが、これは人の身体でも同じでして、人にも本当に素晴らしい回復機能や免疫機能、その他の神経経路が備わっています。

もしも車のセンサーが狂ってしまったらどんなことが起こるでしょうか。

皆様想像に難くないと思います。

これが人間の身体だったらどうでしょうか?

センサーが正しく感知できない、またはセンサーから情報を得てもその後に正しく指令がいかないことになったらどうでしょうか?

例えば、

・疲れているのにも疲れを感じずに突っ走れてしまう

・お腹がいっぱいなのにそう感じずにたくさん食べてしまう

・お酒を限界を超えて飲みすぎてしまう

その結果、身体にどのような事が起こるかはここでもまた想像に難くないと思います。

車はもちろん大事故に繋がりますので、定期的にメンテナンスを行い常にセンサーが100%働くようにしています。

車検という制度もあります。

人の身体はどうでしょうか?

センサーが働かなくともすぐには大きな病気につながることはないため、メンテナンスをおろそかにしてしまうのではないでしょうか?

その結果身体の奥深くまでむしばんでしまい、

ずっとセンサーが働かなかった分本当に大変な状態になってようやく気づく

ということがよくあります。

また油断してしまって危ないことは、

センサーがちょっとした危険を察知しているにもかかわらず、当人はそれが危険と気付かないことです。

例えば、誰にでも起こりうる肩こりや腰痛、食欲不振など。これも実はちょっとしたサインなのです。

車で言えばちょっとした擦り傷やエンジンオイルが少し汚れてきた状態いやワイパーがある錆びてきたような状態などです。

この状態で、今までの生活に何かしら悪いものがあったと気づき早めに生活を改めることやメンテナンスを行うことで悪い方向に行かなくなるものです。

しかし、大多数の方はそこで「臭いものには蓋」というように、

身体の不調を気づかないふり、

もしくは気づいても「このくらいなら生活に支障はないだろう」

と問題を先送りにします。

現代人は忙しく、「身体」に優先順位の重きを置けない環境ももちろんあります。

しかし、小さなサインの時であれば治療の期間も短かったり、場合によってはセルフケアのみで良い状態にすぐに戻れることがあります。

耐えられなくなったら病院へ行く、というのが今の医療機関選択の基準だと思います。

今後はこの基準が変わっていくことが考えられます。

つまり

「このままいくと病気になるかもしれませんよ。」

と言う早めのサインをキャッチした上で、今よりも2段階ほど早めに何かしらの身体への手段をとる

という時代になると思われます。

つまり、車のメンテナンスと同じで、

早めに気付き、

早めに対処し、

悪くしない

という流れです。

その身体からの「早め」のサインを見極めるのが東洋医学の強みであり、脈診、腹診、舌診や当院で使っている東洋医学最先端の機械である「メタトロン」です。

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