これまでの学会発表について

こんにちは、院長の南波です。

当院は、身体の不調でお悩みの方を一人でも多く救うために日々研鑽しております。

臨床を行っていると、教科書通りに行かない事の方が多いです。

そのような時、「考える」という事が大変重要になります。

また、臨床において答えが定まっていない事が多いため、研究を行い続ける事を重要な事と位置付けています。

大学時代に研究を行い、以後研究をし続けています。

平成25年には、働きながら通信制の大学院に通学し、鍼灸学の修士号を取得しました。

現在、明治国際医療大学の研究生として籍を置き、鍼灸に関する研究を行っています。

臨床現場から疑問が出てきて研究を行い、研究結果が臨床現場に還元されて・・・

という繰り返しだと思っています。

研究を行った際、学術大会で発表をしてきました。

発表をすることで、その分野では誰よりも勉強するようになります。

今回は、今まで行ってきた学会発表について書こうと思います。

平成17年6月11日「肩こり患者に対する鍼治療の試み(第2報)-トリガーポイントに有用性に関する比較試験-」 第54回全日本鍼灸学会学術大会福岡大会

 

初めての学会発表。

緊張でガチガチになりながらの発表でした。

仕事を始めたばかりで慣れない中、発表に向けて全力で準備をしました。

・・・が、うまく発表出来ず、来年以降頑張ろうと誓いました。

平成18年6月17日「トリガーポイント鍼治療が有効であった肩こり患者の1症例-痛み以外の不定愁訴に対する検討-」 第55回全日本鍼灸学会学術大会石川大会

2年連続2回目の発表。

前年の経験から、ある程度勝手が分かっていましたが、知識不足でうまく行かない事もありました。

またまた来年頑張ろうと誓いました。

平成19年6月9日「精神疾患に起因した肩こりに対するトリガーポイント治療の試み―うつ病患者に対する1症例報告―」 第56回全日本鍼灸学会学術大会岡山大会

3年連続3回目の発表。

トリガーポイントについて3回目の発表となり、この分野に関してほとんど分かるようになっていました。

「どのような質問が来ても大丈夫」という状態のため、ようやく堂々と発表出来るようになりました。

ある一つの事をとことん追求して研究する事の重要性を認識出来る大会となりました。

平成24年11月24日「徒手整復術の適応と限界第11報 仙骨骨折に対する徒手整復術の重要性」 第21回日本柔道整復接骨医学会学術大会

 

久しぶりの学会発表。

この間、様々な勉強会で講演する事を経て、発表にも慣れ、発表内容の調べ方にも慣れてきました。

本当に伝えたい事を伝えられるようになり、緊張することなく発表出来るようになりました。

平成25年11月2日~4日  “The Effect of Trigger Point Acupuncture Treatment

for University Students with Shoulder Stiffness Randomized Controlled Trial by Beginner Therapist”(英文)第8回世界鍼灸学会連合会(WFAS)学術総会シドニー大会

  

そして、発表の場を海外に移しました。

初めての国際学会発表。

もちろん英語です。

今までの学会との違いは・・・たくさんありました。

その中でも大変だったのは、英語でのスライド作り、発表原稿作りでした。

そして、質疑応答。何を聞かれているかも分かるし、何と答えればよいかも分かっている。

しかし、単語が出て来なくて英語で答えられない・・・。

この日のために半年間英会話教室に通いましたが、現実は厳しかったです。

今後英語を頑張ろう、そう思える大会でした。

悔しい思いもしましたが、それ以上に良い刺激を受けて帰ってきました。

世界中のモチベーションが高い鍼灸従事者とコミュニケーションを取り、全国で鍼灸の研究を頑張っていることを実感しました。

今後、海外に発信出来る研究をしていこうと思うきっかけになりました。

平成25年11月24日「徒手整復術の適応と限界第12報 仙骨骨折の治癒日数に対する考察」 第22回日本柔道整復接骨医学会学術大会

オーストラリアから帰国してすぐの学会発表。

日本語で発表出来る、自分の伝えたい事を自由に伝えられるありがたさを実感出来る大会になりました。

平成26年10月3日~5日 “The Effects of Trigger Point Acupuncture Treatment -A Systematic Review of Randomized Controlled Trials”(英文)iSAMS国際シンポジウム大会東京大会

  

そして、2回目の国際学会発表。

昨年の経験があり、英語に関しては結構準備が出来ました。

医学英単語、鍼灸英単語の語彙もかなり増えた状態で臨めました。

東京大会のため、日本人の発表が多かったです。

招待された先生方の発表を聞き、いつかはあの場に立とうと思った大会でした。

平成27年11月7日「徒手整復術の適応と限界第14報 肋骨6本と肩甲骨の多発性骨折に対する徒手整復術」 第24回日本柔道整復接骨医学会学術大会

 

3回目となる接骨学会での発表。

友人と話す位の気持ちで発表出来るようになりました。

やはり日本語はありがたいと実感しました。

 

そして、今年の11月4,5日に世界鍼灸学会学術連合会シンポジウムが日本で開催されます。

発表の登録を済ませ、現在査読待ちです。

無事に通れば、3回目の英語による国際学会発表となります。

準備は万全ですので、これから英単語に磨きをかけようと思います。

以上、学会発表について記しました。

良い治療家は、良い研究家である必要があると思っています。

患者様のためにより良いものを追究し続けるべきだと考えております。

院長 南波

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