こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
今回は、冷たい飲み物についてお伝え致します。
暑い日が続きます、冷たい飲み物を飲みたくなりますね。
冷たい飲み物を飲んだ時、
「気分はすっきりするけど身体は逆にだるくなる」
と感じた事はありませんか?
冷たい物を飲むと脳は喜ぶのですが、実は身体にはとても負担がかかります。
内臓は、平滑筋(へいかつきん)という筋肉が動く事で働きます。
例えば、胃では胃の筋肉が動く事で食べ物を砕いたり腸に運んだりします。
そして、筋肉には特徴があります。
筋肉は、冷やされると動きづらくなるのです。
運動をする時、冬は筋肉が動きづらいですよね。入念にウォームアップを行わないと動けませんね。
逆に温かい季節は筋肉も動きやすいですよね。
内臓の筋肉も同じなのです。
冷たい飲み物を飲むと、まずは胃が冷やされます。
口から胃までの通り道にある食道も冷やされます。
胃に接している他の内臓も冷やされます。
そして、冷やされた内臓の筋肉は、動きが鈍くなります。
動きが鈍くなれば、普段行う仕事の効率が落ちて、エネルギーを余計に使います。
結果的に身体は休みたがって、「だるいですよ~」というサインを出します。
また、内臓の筋肉が動きづらくなる事で、元々持っている様々な症状が悪化する事が多くあります。
長くなりますので、続きは次回にお伝え致します。
夏、暑くて冷たい物を飲みたくなるとは思いますが、
ぐっとこらえる事で身体への見返りは大きいですよ!