
こんにちは、杉並区浜田山のビファイン鍼灸ラボ浜田山、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
前回は老廃物の解毒代謝方法として
「通常時の解毒方法」について記しました。
今回は老廃物がたくさん溜まった時に起こる
「強い解毒方法」についてお伝え致します。
様々な解毒方法がありますが、主なものは前回のブログに記してあります。
今回はその内でも、
咳、痰、鼻水についてお伝え致します。
老廃物は身体のどこにたまるかというと、身体のあらゆる場所にたまります。
人によっては筋肉にたまりますし、人によっては関節にたまります。
人によっては肝臓にたまったり、人によっては気管支にたまります。
これはひとえに体質によって決まってきます。
また生活によってもどこの器官にたまるかが決まってきます。
例えば、タバコをよく吸っている方はもちろん気管支や肺に老廃物(=毒)がたまりますし、
運動を目一杯やっている方は筋肉に老廃物がたまります。
お酒の飲み過ぎの方は肝臓にたまりますし塩分の取りすぎの方は腎臓にたまります。
そしてそれらのたまった老廃物は、
ある一定以上たまってしまうと処理をするために、
それぞれの器官に合わせた解毒方法をとります。
今回は咳、痰、鼻水を取り上げます。
これはイメージできると思いますが呼吸器の解毒です(呼吸器とは鼻から喉~気管、気管支、肺を指します)。
咳、痰、鼻水はつまり、呼吸器を助けるためにある起こる反応と言えます。
咳、痰、鼻水が悪いのではなく、
「悪いものが呼吸器中にあるから咳、痰、鼻水が起こる」
ということです。
老廃物だけでなく、もちろんご存知の通りウイルスや細菌、アレルギー物質なども解毒、外に出すために起こる反応です。
これらの症状が出た時は、決してその症状自体を悪者扱いせず
「何かしら生活の中で呼吸器に負担をかけることがあるのかな」
と生活を見つめ直す機会にしていただきたいと思います。