こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
前回のブログで、水分の適量は人それそれだと言う話をしました。
そして、水分代謝には様々な要因が絡んでいると記しました。
今回は「適量」の見分け方について記します。
一つの基準として
「飲む量」
を基準にするのではなく、
「出す量」
を基準に考えてみましょう。
つまり小便の量です。
成人の1日あたりの基準は4~5回です。
ちなみに夜間は0回です。
老人の場合は、1日あたり6~7回です。
夜間は一回です。
これを基準として、
これよりも回数が多い場合は水分を取りすぎている
回数が少ない場合は水分が不足している
と考えられます。
また、大便の性状を基準にするのも良いです。
硬い場合は水分が不足している
柔らかい場合は水分が多すぎる
と言う判断基準になります。
「出る」という観点からも水分量を見ていただきたいと思います。
※「溜まってないけど頻繁に行くから回数が増える」と言う方もいますが、
実はこれはこれで健康に問題がある事があります。
この様な場合はご相談頂きたいと思います。
次回から水分代謝に影響を与える要因について記します。