こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
「健康」と「姿勢」が密接に関係している事は皆様何となく耳にしたり、意識をされたりしているかと思います。
本日は、姿勢の中でも良く質問を受ける
「寝る時の姿勢」
についてお伝え致します。
なんせ人生の約3分の1(人によっては4分の1?)は寝ていますので、
健康になる上でとっても大事な要因です!
寝具の質問は良く受けますが、その中でも枕に関しては特に聞かれる頻度が高いです。
高いほうがいいのか?
低いほうがいいのか?
柔らかいほうがいいのか?
硬い方が良いのか?
どれがいいんでしょうか?
形はどのようなものがいいのか?
等々です。
色々な要因はありますが、一番良い基準があります。
それは・・・
「楽だ」と思えることです。
つまり、主観的なものが実は一番良い基準になります。
タオルを入れて高さを調節するなり、
何も入れなかったり、
タオルを硬くして使ってみたり、
柔らかくしてみたり、
場所を頭の上の方を中心にしてみたり、
首の後ろに入れてみたり、
頭をくるむようにして使ったり、
等々、色々試すといいんです。
色々と位置や素材や高さを変えてみて、試してみると、
「お、これは何かいいな」
という感覚になるタイミングがあります。
その後にいつもの位置、高さ、素材に戻してしると、「あれ?何か身体が重いぞ?」みたいな感覚になります。
また、日によってどのような位置、素材、高さが良いかは変わってきます。
そのため、
「何がいい」
じゃなくて、
「そのときに何がいい」が実は大事です。
それを見極めるためには、主観的に楽な姿勢が一番いいんです。
そして、実は枕(=首の高さ)だけではなく他にも
背中の角度
股関節の曲げ具合
膝の曲げ具合
肩の高さ
手の置く位置
なども寝る時にとても重要な要因となります。
上記の位置を意識して頂けるとより良い寝方、姿勢を手に入れる事が出来ます。
「良い寝具」と言われている物はたくさんありますが、その中でも日々タオルやクッションなどを使って自身に合わせてカスタマイズされると良いですよ!
文字だけではイメージが出来ない方は、是非一度ご相談頂きたいと思います。
個別にセルフケアをお伝えする
「パーソナル指導」
というメニューがあります。
皆さまお一人お一人に大して丁寧に、一番良い姿勢を指導致します。
一度イメージをつけてもらえると、家でいつもご自分で良い姿勢を見つけられるようになりますよ。