睡眠(総論2寝だめについて) 日常生活の養生・リズム・セルフケアについて10

こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院整骨院、院長の南波です。

数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!

前回は睡眠に関してとても大切な考え方、

「回復」と「回復力」についてお伝え致しました。

次に、寝だめについてお伝えいたします。

よく聞く質問としまして、

「寝だめはできないからいつも同じ睡眠時間がいいんですよね?」

とか

「普段から睡眠時間は短いのですが、休日も可能な限り早めに起きてるんです。」

があります。

ここで大切な事は、

「寝だめ」はできないけれど、「溜めてきた疲労」は寝ることでしか解消できない」

ということです。

ここで言う定義としては、

「寝だめ」と言うのは、

普段健康で疲労の蓄積が無い方がいつも以上にたくさん寝ても体力のストックはできない

ということです。

つまり健康な方の体力が最大値が100あるとして、普段から寝れば翌朝には100まで回復しているような状態です。

そのような方がいつも以上に睡眠をとったからといって、翌朝に110とか120になることはないということです。

つまり最大値以上には貯められないということです。

世間一般に言われる、

・寝だめはよくない

・休日だからといってたくさん睡眠をとることは健康によくない

・いつも通りのリズムが大事だ

という健康法はこの健康レベルの方にあてはまるものです。

では2つ目の定義、

「溜めてきた疲れ」は寝ることによってのみ解消されるという点に関してですが、

日頃から睡眠不足が続いている方(人によっては20年も30年も、もしくはそれ以上)は、

常に体力の最大値まで回復できていない状態です。

睡眠不足が年々、溜まれば溜まるほど、翌朝の状態が、

95→90→85→80・・・

と言ったように回復しきらない状態になります。

ある一定の数値以下になると日々、

・朝起きた時からだるいし眠いし体が重い、動かない

というような状態になります。

余談ではありますがこのような状態がさらに長期間続くと神経が麻痺してきて、

今度は逆に身体の重さなどを感じなくなり、

数ヶ月に1回一気にドーンと不調が起こる。

という現象が起こってきます(高熱や蕁麻疹や帯状疱疹など)

話を戻して、

疲れを溜めている方をこのように定義した場合、

この慢性的な疲れを解消するためには、

睡眠をとるしかない

ということです。

この健康レベル・体力レベルの方が、毎日睡眠が

「平均して睡眠時間が5時間だから、休日もそのリズムを保つ」

というふうに行って来たら・・・、どうなるでしょうか!?

さらに慢性的な疲労を積み重ねることになります!!

(適正な睡眠時間に関してはまた次回のテーマになりますので、

ここでは時間については詳しくは言及しないでおきます。)

また、

このように慢性的に疲労をためている方が、

1回だけ休日に12時間寝たところで、

年単位で(人によっては数十年単位で)溜めてきた疲労が取れるということは起こり得ません。

更に言えば前述したように、

疲労のピークを越えて感覚が麻痺している方は、

1回たくさん寝ることによって逆に朝起きた時にだるい、

身体が重いと言う感覚に襲われることはよく見受けられることです。

これは、

休むことによって一時的に感覚が正常になったために、

いかに身体に疲労が溜まっているかを正しく認識できるようになった状態です。

一度で大量に寝たから慢性的な疲労がリセットできるというわけではありませんので、

日々睡眠時間が短い方は1週間単位での合計睡眠時間として帳尻を合わせていかれると良いです。

例えば、

平日は平均5時間睡眠だけど、

週末は土日共に9時間ずつ寝るから、

1週間だと平均して約7時間、

というような形です。

1年間続ければ、週末土日で約100日ほど慢性の疲労から遠ざかる方向にある進むことができます。

ランニングの月間距離数を設定する方が週末に距離を稼ぐのと同じですね。

これは10年の単位で考えるとものすごい健康への波及効果は高いです。

今回は睡眠に関しての総論として、

「回復」と「回復力」という点、また

「寝だめ」と「溜まった疲れの解消」

に関してお伝えいたしました。

今後は睡眠方法の具体的な方法論についてお伝えいたします。

睡眠は究極の健康法とも言えるものなので、

魂を込めて執筆させていただきます。

次回は、合計睡眠時間についてお伝え致します。

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