こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
お盆休みを満喫された方も多いかと思ます。
食べ過ぎ、飲み過ぎはしませんでしたか?
こういう「休みの時」や「非日常的な時」というのは、
飲食を「楽しむ」という事に主眼を置いた方が良いので、
細かい事は気にしないに限ります。
ただし、身体には負担がかかりますので、
「日常」に戻ってから数日間いつもよりも
「少しだけ」摂生して
調整されると良いですよ。
今日の本題は、食べ物の「質」と「量」についてです。
ご自分に合った食べ物を中心に取り、
合わない食べ物は極力避ける、
という事は多くの方がされているかと思います。
ただし、ここで大事なのは、
・何事も適量が大事
ということと
・適「量」は人によって違う
ということです。
良い物を取る際、
「たくさん取ればとるだけ良いだろう!!!」「だからサプリメントはてんこ盛りで取る!」
と思われる方は意外に多いものです。
「質」と「量」が食べ物にはすごく大事で、
いくら質がその方にとって良いものでも、
量が多くなってしまうと結局は全部老廃物になってしまいます。
※老廃物に関して詳しくは
や
をご覧ください。
食べ物に限らず、
例えば運動でもその人にとってオーバーワークだと疲労の蓄積が多くなりますし、
酒は百薬の長と言えども飲み過ぎると病気を招きます。
昔から「腹8分目」(場合によっては7分目、6分目)とは良く言ったものです。
そして、腹8分目とは言っても
Aさんにとってはご飯茶碗3杯分かもしれませんし、
Bさんにとっては茶碗半分かもしれません。
適量も画一的なものではなく、一人一人にとって相対的なものになります。
ではどの位が適量なのか?
それは診療する事によって分かります。
東洋医学の知恵で、
腹診(お腹を診る)、
脈診(脈を診る)、
舌診ぜっしん(舌を診る)
を行うことでその方その方の消化機能・負担の度合いを把握し、
日常の食事量を聞く事で適量を類推する事が出来ます。
「質」という点では、
自分に合った食材・合わない食材を知るために
「メタトロン」で判定出来ます。
→当院のメタトロンホームページhttps://hamadayama89.jp/metatron/
「量」と言う点では、
東洋医学の知恵を活用し、
東洋医学的な検査によって体質を知った上で把握できます。
食事は健康を作る上での絶対的な土台ですので、
客観的にご自分に合った食養生法を会得して頂きたいと思います。