
こんにちは、杉並区浜田山のビファイン鍼灸ラボ浜田山、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
前回は咳、痰、鼻水に関して老廃物という観点でお伝えしました。
体の中に悪いものかあるから、
強い解毒として咳、痰、鼻水があることを記しましたが、
咳、痰、鼻水と同じ「呼吸器の老廃物」でも、
人によっては溜まるところがまちまちですし、
そこで、老廃物の一つの出し方として「炎症」
ちなみに「呼吸器」とは、
鼻の穴から始まって、
鼻腔を通り、
咽頭を通り、
気管を通り、
気管支を通り、
肺にまで行く組織の事を指します。
呼吸器系の毒や老廃物やウイルスや細菌、アレルギー物質などが、
鼻の中に溜まって炎症が起これば鼻炎ですし、
副鼻腔に溜まれば副鼻腔炎になります。
咽頭に溜まって炎症が起これば咽頭炎になります。
気管支に溜まって炎症が起これば気管支炎になります。
さらに奥深くまで侵入して肺に溜まって炎症が起これば肺炎になり
炎症は、浅い所つまり鼻の穴に近い方で炎症が起こるならば、
浅い所で炎症や咳、痰、
では、どのようなものが呼吸器の毒、老廃物になるでしょうか。
大まかには前述しましたが、
まず真っ先に思いつくのは車による排気ガスかと思われます。
それ以外にも例えば工場から出る排気ガス、二酸化炭素、
季節によって色々な花粉も飛んでいますし、
これらの老廃物、
さらに、東京に住んでいたら他の地域に比べて、
可能な範囲で体内に入れないことは重要ですが、
普段から解毒処理できることは更に重要です。
前回、今回とお伝えした咳、痰、鼻水、炎症は強い解毒であるため、
しかし、
通常の解毒の例は以前のブログまでどうぞ。
通常時の解毒力を高めることで、症状が出ずに日々身体をきれいにでき
入ってくるものは日々存在していますが、外に出す機能も日々働いてくれています。
外に出す機能・解毒機能を高めることが鍼灸施術の強みです。
次回は、涙と目やにによる解毒について記します。