こんにちは、杉並区浜田山のなんば鍼灸院・整骨院、院長の南波です。
数あるブログの中から、本ブログを読んで頂き感謝致します!
前回は糖質と消化ということで胃にも筋肉があり、その筋肉の力がなくなることによって消化力が落ちる。つまり老廃物がたまりやすくなる、という話をしました。
https://hamadayama89.jp/blog/rouhaibutsutosyokuji9-1/
今日は、
胃の「ミキサーとして食べ物を砕くための筋肉」
以外にも
胃自体を「その位置に固定しておくための筋肉がある」
事について記します。
「胃下垂」と言う言葉は聞いたことがあるでしょうか?
胃が正常の位置よりも下がってしまうことです。
胃が下がることによって、本来の消化力を発揮できなくなります。
もともと消化の機能が弱い方に起こりやすいため、より消化力が落ちると言う悪循環に陥ります。
胃を正しい位置にいる保っておくというのも、胃の周りの「筋肉」「筋力」によるものです。
懸垂をしていて筋力があればずっとぶら下がっていられますが、
ここでもう一度思い出して頂きたいのは、
「筋肉は糖質を取りすぎることによって弱くなる」
ということです。
つまり、
「糖質を摂りすぎると胃下垂も起こしやすくなる」
ということにつながります。
糖質過多によって、胃の消化力が落ちる。さらに胃下垂にもなりやすいためにより消化力が落ちる。
これはかなり老廃物がたまりやすい環境になると思いませんか?
適度な糖質はエネルギーとしてもちろん有効です。
しかし何事も「適量」というものがあります。
適量を見極めて、老廃物をためない食生活を送って頂きたいと思います。
「適量」を見極めたい方は一度ご相談下さい。
客観的に判断して、良い情報をお渡し出来ますよ。